言葉

one　for　all　，　all　for　one
って言葉がありますよね。
西洋的なインディヴィジュアリズムが幅利かせてるこの日本では、なんだか型落ちしてしまったようなそんな言葉なのだけど。
モノ作りにおいてはまだまだ息づいている気がするのです。
たとえば演劇において照明、音響や衣装、役者、それぞれが演劇という全体を目指していて。
そしてまた演目は全ての一つ一つの美しさを際立たせるわけで。
そしてまたそれが全体となるような。
絵を描いているとそんなことを思うことがあります。
全体のための一部を描くための練習が必要だと感じているのです。
そしてまたその一部を際立たせるため、調和するために全体を描くということがあるような気がします。
正義の相撲、権威の綱引きが横行するこの地球じゃ、空想の中でしか生きられない言葉と哲学は芸術の中で現実に帰るのではないでしょうか。 

ニュウズ

最近世の中じゃ暗いニュースが目白押しなわけなのだけど、それとは別にこんなニュースがyahooに載ってた。

地球外文明が発する電波を感知するために国内31ヶ所で観測を行った。

まぁ、電波なんて地球じゃそこらじゅうにありふれちゃって、ここんところは人間の中にも受信しちゃってる方もいらっしゃるよう。
そんな膨大な電波の中で地球の外から、その上ちゃんと通信や信号に用いられるような構成を持つものを選別するので、結果はひと月後になるんだそうで。
それだけの観測・分析を行って分かることは、「地球外生命体がいるかもしんない」。
そんなか細い希望なわけだけど、おれは思うのです。
そんな途方もない希望はさ、簡単に消えたりもしないんじゃないかって。
森林伐採がなくなることも、難民や貧民が安心して生活できる時代もそうだけど。
そんで、好きなマンガの新刊が出ることもそうだけど。

なんか案外世界は希望があふれてるんじゃないかと思うんだ。

だからおれたちが世界で必要な努力はさ、希望を探す努力だけなんじゃないかって。
そんなことを思うニュースなのでした。

冬の日

気候は冬ｘ
風は「しゃんとしろ」とでも言いたげに、それはもう冷たいのですｘ
世間の風当たりなんて、この風に比べれば、それはもうホントそよ風でｘ
その風を怖がって航海しないなんて、それはもうホント後悔でｘ
今日は友達の芝居の稽古に行きましたｘ
短編の「森の中」とか「進化」とかはおれの好きな話でしたｘ
なんか演劇部は個人の中に眠る魂の輝きや、誰かがこさえた巧みな仕組みをほめる傾向があるような気がしますｘ
おれは作品にはその二つとも必要な気がしているので、今回友人が書いた脚本が好きなような気がしますｘ
世界中のカッコイイものが格好悪くなるような、そんな変革をおれは求めてるんだけどｘ
おれにできるのは○をｘに変えることくらいなのだけどｘ
そんな小さな変化がおれの日常を支えているのだと思うｘ

スポーツ

さてもさても、またこんな時間まで起きているわけですが。
生活習慣が直らないというのも１つ。
しかし、なによりもサッカーU-20のW杯が今日の午前三時頃からやっていたのです。
ブラジル対ガーナの。
結果は延長まで終えて0-0で、ＰＫ戦でガーナがアフリカ勢はじめての優勝を飾ったわけですが。
スコアレスでありながら、それを感じさせない面白さがありました。前半でガーナに退場者が出た段階で、正直ブラジルが点を入れておしまいだと思っていたのですが、いやはやガーナ優勝。
なかでも印象的だったのはブラジル9番カルデッキでしょうか。決定的なチャンスを何度も外していた彼がＰＫのときに祈るように勝負の行方を見守り、負けが決まった後フィールドに倒れこんでいたのはグッと来ました。
まぁ、このブログには、そんなフットボール愛なんてどうでもいいわけでして 、つまり何が言いたいかっていうとさ。
スポーツはそれ自体楽しいものだけど、選手もまた花火のように美しいということなのです。
彼らの選手生命は短い上に、僕らの言う時間概念とは別の時間で生きているわけですよね。
たとえば彼らの現役生活は長くて20年、短ければ10年に満たないわけで、それをさらに１年から４年程度の契約で転々と過ごし、ひとたび怪我をすれば数ヶ月に及ぶ離脱も已む無く。
こういった苦労は本人と一部の人のみしか知らず、僕らは試合で華麗にプレーをする彼らだけを見てる。
僕はなんか花火のような危うい眩しさを感じたのです。


まぁ、それもホントどうでもいいのですが。
もっとどうでもいい話をするとさ。
おれは世間が言うほどキム・ヨナと浅田まおの差は小さいと思ってなくて。
つっても別にフィギュアスケートに対して造詣が深いということはないのですが。
圧倒的にキム・ヨナの方がすごいと思うわけです。
まぁ何でかって言うと、ジャンプとかの安定度とかもそうかもしれないけど何よりね、キム・ヨナの滑りと演技を見てるとディズニーのアニメみたく美しいの。
ホントに。
ディズニーのアニメってめちゃめちゃ動くでしょ。
それも通常の人間では不可能なぐらいリズミカルに、滑らかに。
だからね、キム・ヨナのスケートを見ててそう思うくらいだから、浅田まおさんがどんなに日本の星でも勝ててないと思うんだよね。
だいたい、まおちゃんの漢字もわかんないし。
まぁ、公式練習だけで本番の大会は見てないんですが。


今、漢字で思い出したけど。
前からおかしいと思ってたことがひとつあって。
第二外国語で中国語を専攻してたんだけど、最初の方で自分の名前の読み方を勉強するんですよね。
これってさ、おかしいよね。
おれの名前はさジンボウでいいんだよ。
シェンバオじゃなくて。
だいたいね金大中もさ、日本でもキムデジュンでしょ。
そりゃねアクセントとか発音までは言わないけど。
何で名前を中国語にせにゃならんのかってことでしょう。
いくら中国人13億がシェンバオ呼ばわりしてきてもねおれは頑なに返事はしないね！
ああ、しないとも！！
まぁ、そら嘘やけど、名前変えちゃあおかしいよねぇ。

ってか最近はもうスポーツが好き過ぎて興味がないのはスポールブールぐらいだ。

無題

楽天勝った！！日ハムはダル君が投げられないということでホントに日本シリーズの芽が出てきたぜー。 
まずは明日連勝して第二ラウンドに進むことですね。
13:00か、おきれるかしら。